#メカスガ改造日記

#メカスガ改造日記 – Togetter

まっこと恥ずかしい文章力ですが、Twitterの「お菓子のマーチ姫」春日いづれさんをモチーフに短編Twitter小説を書いてみました。

今となってはなぜメカスガという単語が生まれたのかすら不明ですが、当初2POSTで終わるつもりが「あ、これ続けられるんじゃね?」的なノリで適当に書きました。

 

テーマは「外界からの量子情報的侵蝕とそれへの対抗」でした。

私の拙い知識での前提ですが、仮に量子論と量子力学が発展していくとあらゆるものは「量子状態」として扱えることになります。一般的なSFでテレポーテーションと呼ばれている量子テレポーテーションも、遠隔地へ量子状態を転送する理論のことを指します。

戦争や侵略行為というものは中世から近代を中心とした物理的な武器を使ったものから、現代では情報によるものへと徐々にシフトしていっています。例えばメディアに偏向報道をさせてその国に特定の国民感情を植え付けたりといったものです。

そして量子論が更に進み、あらゆるものが量子状態として解釈できるようになるとこういった行為も量子論を元にして行われるようになる。つまり他国や他星、もしくは別の世界の「量子情報を操作して」破壊やテラフォーミングをするといった行為と、それを防御する戦いになっていくんじゃないかなあと個人的には思っていてそれをネタに取り込んでみました。

もちろんそれには様々な制約があるので少なくとも私が生きている間には関係のない話な気もしますが、まあ結構たいへんだなと思います。もし事故ったら今より簡単に死の土地/星/世界ができてしまうわけですから。

戦争については個人的にはなくなればいいなと思ってはいますが、しかし人類の歴史の中には常に戦いがありそれが未だに廃れておらずむしろ進化していっている…ということは合理主義の面から見ると優れた問題解決手段の1つであるということは否定できません。まあこういう話は面倒臭いのでこれ以上は省きます。

しかしTwitterというツールはこういう小説ちっくなものには向きませんね。いっぺんに読むと物足りないし、かといってちょっとずつPOSTしていくと人目に触れないという。というわけでまとめておいたのですが、ちょっとでもお楽しみ頂けたなら幸いです。