今度は１を書いたあとに７を書いたらどうにも１に見えてきたので慣習通り斜めに線を引いたら「又」みたいになってしまったため今日も封筒を１つ諦めました。

数字の６を書こうとしたところ間違えて０を書いてしまったので、頭のほうに線を足してごまかそうとしたら思いの外手が滑り「θ」みたいな形になってしまったので諦めました。

お風呂できれいになったあとにすぐトイレに行きたくなると、なんだか色々諦めないとなりませんよね。

コンビニで買ったシチューに間違えて入れられてしまったフォークだけで食べきるのは諦めました。

おみくじの結果が末吉で、内容を要約すると

「大それたことをせずなるべく外出は控え慎ましく生きろ」

と書いてありました。

今日は起きたら17時だったので初詣は諦めました。

今日は初詣に行く予定だったのですが、起きたら１８時だったのでさすがに諦めます。

こちらでもあけおめことよろ。

本年も前向きに色んなものを諦めていきたいと思います。

諦めるといった言葉はややもすると不道徳なイメージを持たれることもあるかと思います。しかしなんとも我々現代人には「それ以上こだわってもしょうがないもの」や「それ以上考えてもしょうがないもの」など余計なものが多いです。

また「何事も諦めてはいけない」という教えは美徳足りえますが、ときにはそれが身を縛る鎖のように絡まり身動きが取れなくなるということもあるものです。

日本の神道には禊ぎという儀式があるのはご存知だと思いますが、「諦めましょう」シリーズはまさにそれら無駄なものを禊ぐ。言い換えれば消極的手法を選択的に実行することで他の大事なことに集中して積極的になれるといった意図もありそれは

ここまで書いてビーフジャーキーが食べたくなったので諦めました。

今そこそこの大きさの鯛の骨が喉に刺さっているのですが、鏡を見ながらピンセットで取ろうとしてもテクニックが足りずしかも吐き気がしてきたので諦めました。